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- 巻き爪(陥入爪・彎曲爪)の治療
巻き爪(陥入爪・彎曲爪)は、爪が巻いて肉に食い込み、
炎症を起こすなど激しい痛みを伴います。
深爪や合わない靴(幅の狭い靴、ハイヒールなど)により、
発症します。
早めの診療により、治療が短期間で済みますし、保険適用の治療で完治することができます。
重症化すると、激しい痛みにより歩行困難となり、様々な影響を及ぼします。
切らずに治す
軽度の巻き爪(陥入爪・彎曲爪)であれば、挿入ガーゼ法で治療ができます。
爪が肉に食い込んだ部分にガーゼを挿入し、爪を浮かすことで痛みを軽減します。
来院されるほとんどの方がフェノール法で完治しています
たった15分で施術が完了し、再発の心配がほとんどない
爪を縦5分の1程切除し、爪の根元をフェノールというお薬で処理します。
施術中は麻酔をしますので、痛みはありません。
麻酔が切れてからも痛みはほとんどありませんので、これまで苦しんできた痛みからすぐに解放されます。
施術後は、数回消毒で通院をしていただくだけで短期間で完治します。
また、爪を切除した跡は、1〜2週間で肉が盛ってくるため、目立たなくなります。
フェノール法のメリット
- ・治療期間が短いと同時に、痛みからすぐに解放される
- ・再発の恐れがほとんどない
- ・翌日には、スポーツができるほどに回復する
フェノール法の治療の流れ
巻き爪(陥入爪・彎曲爪)の治療に関するQ&A
- フェノール法とは、どんな治療ですか?
- 足の指に食い込んで、痛みの原因となっている爪の5分の1程度を切除し、「フェノール」という薬を使って処置します。
再発の心配がほとんどなく、施術後はすぐに痛みから解放されるため、おすすめの治療法です。
- 治療費はどのくらいかかりますか?
- フェノール法の治療は保険適用治療です。施術や麻酔、初診料を含め3割負担の方で1万円弱ほどになります。
1割負担の方は3,000円弱ほどです。
- 処置は痛くないのですか?
- 施術時は麻酔をかけますので、痛みはありません。
また、麻酔が切れてからも痛みはほとんどありません。
- 治療時に気をつけることはありますか?
- 術後1週間前後は、濡らさないようにしてください。
また、先のとがった靴や、ハイヒールなど、足先に負担がかかるような靴は避けてください。
- 治療はどのくらいの期間必要ですか?
- フェノール酸で処置後は、数回だけ消毒に通院ください。
ワイヤー治療による巻き爪(陥入爪・彎曲爪)の治療は柔らかい爪の場合数日で平らになりますが、通常3ヶ月から6ヶ月の矯正期間が必要です。
強度に巻いている場合1~2年かかることもあります。
矯正による痛みはありません。
爪矯正は巻き爪(陥入爪・彎曲爪)に対する治療で保険が使えないため自費診療となります。
陥入爪など手術による治療では保険が使用できます。
爪が短くても処置可能です。
爪の両端に引っ掛けて巻き上げる事により矯正します。
特殊ワイヤーを爪の両端に引っ掛けねじりあげて矯正します。
麻酔は必要ありません。
初回 | 15,000円 |
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2回目以降 | 9,000円 |
爪が短いと処置できません。
のびた爪に穴を開け、弾性ワイヤーを通してボンドで固定します。
初診での両拇趾、マチワイヤー治療
初診料 | 7,000円 |
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マルチワイヤー1本 | 4,000円 |
処置1趾について | 1,000円×2 2,000円 |
合計 13,000円 |
初診での両拇趾、マチワイヤー治療
再診料 | 2,000円 |
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処置1趾について | 1,000円×2 2,000円 |
合計 4,000円 |
爪矯正では正常な形態に爪を戻しますが、正常な爪になっても、原因があれば再発します。
原因は深爪、合わない靴、ぶつけた時で、まれに先天性の場合もあります。
再発しても、再度矯正をすることができます。
また、爪が割れた場合、爪が伸びるのを待って再度治療します。
爪が柔らかい場合は細いマチワイヤーを使います。